夫婦の食卓+2

夫婦の夕食

【妻】
先日インフルエンザの予防接種をしていらい、なんだかはっきりしない感じだったのですが、ここへきてとうとうのっぴきならない感じに。
風邪、ですな。熱もでてきましたし。
で、一日お布団の中でぬくぬくごろごろしていましたら、夕食時になりましたら自動的にご飯がでてきた次第でございます。
心底ぬくもり、おいしかったです。

【夫】
まったく、人が締め切りで心底それどころじゃないのに、心底迷惑な。しかたないので白玉うどん買ってきて鍋に肉と野菜つっこんで、「病人向け煮込みうどん」「みずなサラダ」

夫婦の夕食

【妻】
冷蔵庫に夫さんの食べたいもの表が貼ってあります。
夕食何にするか迷ったときに便利。
夕食何するか迷ったので、夫さんの食べたいもの表よりチョイス。
「はんぺんハムチーズサンドフライ」あとは「蒸し野菜盛合わせ」「玉こんにゃく」「かき玉汁」「菜飯」

【夫】
表にさりげなく「焼肉食べ放題」とか書いておいたらやってくれるんだろうか。
私も妻が遅番の時は自分で何を食べるか決めて作らなければならないので、献立を考える苦労はわかるつもりです。ですので、食べたいものを書いて貼っておくのはわがままではなくむしろやさしさなのです。

夫婦の夕食

【妻】
またまた夫さんと落語聞きにいってきました。
演芸も入れて演目は5つ。
どれも面白く、大満足。結構長かったはずなのですが、またたくまでした。
夜は粋に「もつ鍋」と「おひたし」「キムチ」「ごはん」

【夫】
私のお目当ては、トリの一人前の噺家さんでした。
噺はといえば、順に「鈴が森」「時蕎麦」「七段目」「文七元結」でした。文七元結フルですが45分そこそこですのでだいぶ走っていました。とはいえ少しスラップスティックな感じを前面に出した文七元結で、面白かったです。

夫婦の夕食

【妻】
以前は寒いととにかく鍋物、といった感じだったのですが、
蒸篭使い慣れてみると、寒い日の選択肢に蒸し物が上がってきます。
ラクだし。そのまま出しちゃえば見栄えもいいし。
「シュウマイ」「切り昆布のかつおマヨサラダ」「小松菜とモヤシのゴマ酢和え」「チコリのアボカドと生ハムのサラダ」「ごはん」「すまし汁」

【夫】
焼売は醤油と酢とカラシで食べます。食事の前にはいつも、塩で食べたらおいしいんじゃないかと思うのですが、いざ食べるといつも忘れます。だからいつも今度焼売を食べるときには塩で食べようと思います。たぶん次回も忘れます。

夫婦の夕食

【妻】
肉ががっつりたべたかったので「豚タンの葱塩焼」
あと、「和え物４点もり」「にんにくの芽のいためもの」
野菜も大好きですが、肉にテンションがあがる自分もいるのです。

【夫】
先日ちょっと頭が痛かったので頭痛薬を飲んだところ、手持ちの頭痛薬が底をつきました。ので、頭痛薬を買いました。今まではなんか安いマイナーなやつだったのですが、今日はメジャーなやつを買いました。
やっぱりメジャーなやつは、効果があるんだろうか……。
なんかちょっと、早く使ってみたい気がする。
頭痛薬を早く使ってみたいってのもどうかと思うけど。

夫婦の夕食

【妻】
先日ベーコンをたくさんいただいたので、
久々に「ピザ」
「ベーコンとトマト、なすのピザ」「サラミとピーマンのピザ」「昆布の佃煮のピザ」
「昆布」のヤツは前々から一度試してみたかったやつ。
シンプルで、なかなかおいしかったです。
あと「チコリのサラダ」と「グリーンサラダ」

【夫】
昆布の佃煮のピザうまいなぁ。
和風のものって意外にイタリアンに合うんだよな。パスタとか。たぶんもっといろいろ合うものがあるはずなので後日委員会で協議すべき。

夫婦の夕食

【夫】
ほうとうイエー！
イメージ的にはなんか戦時中の食べ物とかそんな感じですが。なかなかおいしい。ボリュームがある。体が暖まる。
やっぱり人間、偏見を持ってはいかんということだな。おいしいイメージがないものも、実はおいしいものがあるのかもしれない。カンパンとかもおいしいものがあるのかもしれない。パンの耳とかもおいしいものがあるのかもしれない。

【妻】
どうやら夫さんはほうとうとすいとんが混乱してるようです。
ほうとうはイメージ的にはなんか山梨のほうの食べ物です。
イメージ的には太いうどんです。
野菜をこれでもかと入れて、土鍋いっぱいつくってみましたが、おいしいです、まだまだ食べれます。
「ほうとう」「サラダ」

夫婦の夕食

【夫】
風邪がいまいち治りませんが、バイトの日なので仕方なく出勤しました。風邪で体が思うように動かず、緩慢な動きに覇気の無い声にやる気の無い表情でした。誰かに怒られるかと思ったのですが、よく考えたら私は普段から緩慢な動きに覇気の無い声にやる気の無い表情でした。やはり人間、日ごろの行いが大切です。

【妻】
100円ショップによってスーパーよって。
100円ショップでくれたレジ袋が思いのほか大きくて勝手がよかったので、スーパーで買った分も1袋にまとめる。
帰宅して袋を開けると、袋の中はサンマの血で血まみれ。
なぜ！？
「サンマの竜田揚げ」「米ナスとこんにゃくの田楽」「かぶときゅうりの浅漬け」「小松菜のおひたし」「菜飯」「すまし汁」

夫の夕食

【夫】
風邪です。ここんとこ、一年に二回くらいはひくようになってきました。むかしは風邪なんてひかなかったけど。しかたないので一日寝てました。そして、仕事から帰ってきた妻に夕食を作らせました。
いい夫です。

【妻】
帰宅したところ夫さんがヘロヘロしていたためつい仏心を。
「豚肉の甘酢煮」「カプレーゼ風サラダ」「ごはん」「佃煮」
甘酢煮は夫さんの好きな玉ねぎ大盛りにしておきましたからね。

夫婦の夕食

【夫】
うちの妻はおいしいものを食べるとすぐまねしようとします。ついにラー油をまねして作ったようです。
味は……まあおいしいような気がしますが、モノがモノなのでとても辛く、たくさん食べられないのが難点です。
食べるラー油を名乗るからには、辛さをかなり控えめにして、ざくざく食べられるようにすべきだと思いますあ
焼き小籠包につけて食べるとあいます。

【妻】
ひさびさに「小籠包」作りました。
ちゃんとスープもジュワってなって、まあ成功。
半分は「焼小籠包」ぱりぱりの皮とジューシーなお肉、そして葱とごまで、たまらないおいしさです。
あとは「大根、きゅうりのサラダ」と「温野菜サラダ」