夫婦の食卓+2

【夫】
昨日のすばらしい作戦を実行してみたところ、酔っぱらって、「自分で買った高い(?)お酒を残して、安い料理酒をどんどん飲む」という作戦に出た私がいました。明日から！明日からがんばりますので！

【夫】
妻にダメ出しされるほど健康なことが発覚した私ですが、それだけにより一層健康につとめようと思います。
ちょっとお酒の量が増えてきたので、手遅れになる前にこれを減らしたい。どうするか。
いろいろ考えた結果、「高いお酒を買う」ことにしました。これで酒量が減るじゃろう。
300mlで400円もするお酒を買ってきました。いつもより高い！すごい！早速飲む！値段にばっかり気がいって気持ちよく酔えない！

【夫】
先日の健康診断の結果が返ってきた。
全ての項目について、数値が標準範囲の真ん中あたり。つまりいたって健康。妻に見せたら「健康すぎてつまらん」と言われた。
昔の私だったら、ネタにならなくてつまらんと思うところですが、二児の父となった私はやはり健康が何より、こんなありがたいことはないと思うのです。日頃節制している結果です。
話は変わりますが、今日は昼に寿司を食べに行って脂っこいネタに醤油を一杯かけて食べました。夜はアルコールをがぶがぶ飲みます。

【夫】
夫は舌がグルメなのでいつもと出汁が違うだけでたちどころにそれを喝破してしまいます。今日などもスープを一口飲んだ瞬間にいつもよりおいしい出汁をとったことに気づいたので、妻に「今日の出汁は高級貝柱でとったのだろう」と言ったら、「いや、悪くなりかけの白菜」と言われたので、やはり私の舌は常人とは一線を画していると思いました。

【夫】
父がわざわざメールをよこしてまでテレビを見ろというので見たら、父がギネスブック申請をした橋が出てきた。私も一度行ったがあれは様子がよくって趣のある良い橋だ。
しかしそれより竹が一週間だかで５メートルだか成長したというのがなかなか驚いた。こういう小ネタは覚えておこう。
これはきっと将来推理小説を書くときに使える。いや誰も信じないだろうから使えないか。いやそもそも将来推理小説を書く予定は特にないのだが。
ちなみにシャーロック・ホームズの「語られなかった事件」の一つに、「夏にバターにパセリが沈む深さから解決に至った事件」というのがあってそれを思い出しました。